福島県いわき市に本社を置くシステム開発会社です。幅広い事業領域において、トータルなソリューションサービスを展開しています。

先輩社員紹介

T. A.

クライアントからすべてにおいて相談されるパートナーとしての関係が構築できたとき、そこから私たちが目指すビジネスがスタートできると思っています

システムソリューション事業部 
システム3部
T. A.(2009年入社 プロジェクトマネージャー)

現在の仕事の内容

大手企業のRPA(ロボティクスプロセスオートメーション)導入を支援しています。今まで人が行っていた作業をPC上で自動的に行えるよう、業務を分析しPC上で実際に作業するロボットを開発しています。 また、クライアント内の開発者への技術的なコーチングなど、RPA化推進体制を維持するための支援を行うこともあります。クライアントはRPAを導入することで、人の作業負担を軽減するだけでなく、作業品質向上、デリバリー時間短縮など、様々な効果を得ることができます。

私たちの真の目的はクライアントが事業運営上の課題を解決し、次のステップに進むための支援を行うことと考えています。そのためには、開発だけにとどまらず、クライアントの状況を分析し真の課題を発掘すること、クライアントに寄り添い解決策を提示すること、クライアントが自立推進するための施策を実行することが必要となります。 RPA開発が求められているサービスだとしても、時にはRPA開発ではない解決案として、業務自体の見直しであったり、別な手法による業務自動化など提案することもあります。 クライアント内の開発体制の問題解決として、開発者へのコーチング、生産性、品質維持のための施策提案や、時にはマネジメント支援を行うこともあります。
クライアントからすべてにおいて相談されるパートナーとしての関係が構築できたとき、そこから私たちが目指すビジネスがスタートできると思っています。

現在は、週の半分以上を在宅で作業しています。コロナ禍がきっかけではありましたが、働き方改革による従来の価値観からの脱却と一致するところもあり、プロジェクトによっては今後常態化していく可能性が高いと思っています。 もともとチャットツール、Web会議等を用いており、在宅になっても常時必要なコミュニケーションがとれる状態であることは変わりなく、むしろ口頭のみでのやり取りが少なくなったことで、情報共有の精度が高まっていると感じています。 在宅での会議中に子供の声が聞こえると場が和む一幕もちらほら見受けられる職場環境になっています。

ある一日のスケジュール

6:00
起床
身支度を整えたら、子供たちをたたき起こし、一緒に朝食を食べる。
在宅時は8:00勤務開始なので、小学校へ送り出した後朝食の片づけをして、勤務開始まで小休憩。
出社時は朝食中の子供を残し、家を出る。通勤しながらニュースに目を通したり、資格取得のための勉強をしたりで、意外と有意義な時間。
8:00
勤務開始
勤務開始と同時にRPAの障害発生状況を把握。
障害が発生していた場合は、原因をつきとめ、ロボットが作業を再実行できるようクライアントへ助言を行ったり、ロボットの動作改善のための開発を行い再リリースすることでクライアントの業務遂行をサポートする。
9:00
RPA化業務のヒアリング
新しくRPA化したい業務が、どんな業務なのかクライアントから聞き取る。
業務を聞き取る際は、RPA化する部分だけではなく、人が行う作業も含めて、何を目的とする業務なのか確認することで、クライアントが気づいていない改善案も合わせて提示できるよう意識する。
12:00
昼食
13:00
開発者フォロー
技術的な相談にのったり、ドキュメントやプログラム等の成果物のレビューを行いフィードバックするなど、クライアント内の開発者をフォローする。
14:00
開発プロセス改善の施策検討
開発にかかるプロセスを改善するためのノウハウの蓄積、作業標準化、品質向上につながる各種施策を提案し、関係者とコンセンサスをとった上で施策を実行する。
15:00
チームミーティング
1週間の進捗を確認します。社内メンバーのみでお互いの状況確認、課題と解決策の共有などを行う。
17:45
退社
在宅時はそのまま子供たちとのリフレッシュタイムへ移行。
出社時も基本は早めに帰るが、日中で消化できなかった作業も少々、スパイス程度に。

私のキャリア

  • 入社動機

    生まれ育ったいわきに本社を置くEACは、多種多様な経験がしたい、また、地元に貢献したいという当時の私の働くモチベーションが活かせる会社なのではとHPを見て感じました。当時住んでいた東京都内より福島で開催される企業説明会に参加し、広域かつ多様なお客様から信頼され仕事を任されている話を伺い、採用選考に応募することにしました。

  • 2009年4月〜 公共地域ITS事業部

    入社動機でもあった地元貢献と直結する、福島県内ユーザーにシステムやサービスを提供する部署に配属。主に公共関連団体の会計システム開発、保守、営業を担当し、チームリーダーとして業務を推進できる立場に昇格しました。社会人としての自分を育ててくれた期間で、いわき市長との座談会参加など、他の会社ではなかなか経験できない機会にも恵まれました。

  • 2015年6月〜 Iwaki開発センター

    30歳過ぎて成長のスピードダウンを感じ、一念発起し家族と共に東京へ異動。自分の要望を会社に汲んでもらい、新たな活躍の場として、今のお客様の仕事を担当させて頂くことになりました。
    いわきにいた頃は公共向け、東京では一般企業向けと会計の考え方は違いますが、それよりもパッケージシステムとしての思想やアーキテクトへのこだわりにカルチャーショックを受けました。

  • 2018年11月〜 システムソリューション事業部

    大手企業へのRPA導入支援プロジェクトに参画しています。ロボットを開発すること以外に、ロボットを導入しようするクライアントの業務を分析し、ロボット化する場合の業務の見直しを提案したり、開発プロジェクトの進め方や品質を高める手段をコーチングすることもあります。

  • 将来の夢・目標

    社会的課題に対するソリューションを提供することです。
    いくつか構想があるのですが、今は前準備段階で企画を練りつつ、必要なスキルを身に着けているところなので詳しいことはここには書けません。ただ、今まで接点がなかった業界同士のシステムを連携することで新たなサービスとしての価値があり、結果社会的課題が解決される想定をしています。
    上層部の方々からは夢のある内容にしろと言われていますが、まだ夢は内緒にさせて下さい(笑)

    T. A.

EACに興味のある方へのメッセージ

ビジネス環境は常に変遷し、目まぐるしいほどに技術革新が起きている中、ソリューションプロバイダーとして、目的を達成するためには経験よりも、新しい考えや価値観の比重が高まっていると感じています。その能力は理系文系問わず、新しいことにチャレンジする姿勢があれば、おのずと身についてくるものだと思います。 そしてチャレンジは難しいことではなく、とりあえずやってみようと思うことが大事だと思います。転んでしまいそうなときには同僚に頼ることも大事です。入社して10年以上経ちますが、上下や部署問わず、相談できる関係の同僚がたくさんいることで、今でもチャレンジできる環境にあると実感しています。
また、EACのような独立系SIerと呼ばれるIT系の企業は舵取りの自由度が高く、社員がさまざまな分野に進出しやすいのではと感じています。研究開発の話などを聞くと少年心がくすぐられ、そんな仕事ができる同僚を尊敬のまなざしで見てしまいます。何十年と過ごしても最後まで楽しみながら働ける職場がEACにはあります。お互いの夢を支えあえる仲間を求めて、是非、EACに!!